特殊詐欺被害を未然に防いだコンビニエンスストアへ総社警察署から感謝状が贈られました。
表彰されたのは、セブンイレブン総社中央5丁目店のオーナー松本多津子さんです。
総社警察署の山下正文署長から松本さん個人と店への感謝状が手渡されました。
松本さんは、8月21日夜10時頃、来店した80代の男性がATMで30万円を下ろしているのを見て不審に思い警察に通報。
男性が電子マネーを購入しようといているところを警察の到着まで世間話で足を止め、被害を未然に防ぎました。
松本さんは令和2年にも同様な被害を防止していて表彰は今回で2度目となります。
総社警察署管内では今年1月から7月末まで6件の特殊詐欺被害が発生していて、被害額は924万円となっています。
警察署によると、いずれも高齢者の被害ということです。