倉敷市議会9月定例会が開会し新型コロナや物価高騰などの対策経費を盛り込んだ109億円の補正予算案を提案しました。
倉敷市の一般会計の補正額は109億3400万円で、西日本豪雨災害の発生した2018年に次いで2番目に多い額となっています。
主なものでは新型コロナや物価高騰に伴う経済支援のため一般家庭全世帯と企業の水道料金の基本料金4ヵ月分を市が負担する費用に8億7400万円。
原油価格高騰とゼロカーボンシティーの推進に向け家庭用の電気自動車の購入経費を補助する事業に4500万円を計上しています。
その他、移住促進に向け古い町並みが残る下津井地区で空き家を活用し2週間から3週間程度滞在しながら暮らしを体験できる施設の整備費に844万円となっています。
またこの9月定例会は倉敷市特産のジーンズをPRする取り組みとして議員や市の職員がジーンズを着用する「ジーンズ議会」として議会期間中実施されます。
倉敷市議会9月定例会は今月9日から質問が行われ30日に閉会の予定です。