玉野市立玉野商工高校機械科の2年生が地元企業で体験実習を行いました。
商工校生6人が訪れたのは玉野市玉原にある鉄工所、精電社です。
この工場では、三井E&Sマシナリーが手掛ける船舶用のエンジン保護カバーや部品を製造しています。
玉野商工高校が精電社で体験実習を行うのは初めてです。
今回はファイバーレーザー溶接機を使って厚さ1ミリのステンレスの板を溶接し、サイコロを製作します。
ステンレスの溶接では、レーザーから出る熱で鉄を溶かす“溶け込み”によってくっつかせます。
生徒は学校にはない溶接機に苦戦しながらも、アドバイスを貰いながら真剣な表情で溶接をしました。
玉野商工では毎年地元企業での体験実習を全学年行っています。




