新型コロナの影響で中止となっていた「倉敷屏風祭」がきょう(15日)3年ぶりに開幕し、美観地区周辺の旅館や飲食店では飾られた屏風が訪れた人を出迎えています。
倉敷市・阿智神社の秋の例大祭に合わせて、倉敷美観地区周辺の軒先に屏風を飾る「倉敷屏風祭」。
江戸時代に「我が家のおひろめ祭」と呼ばれ、2002年に復活しました。
3年ぶりとなったことしの展示場所は、前回より8カ所少ない34カ所で、実行委員会は、規模を縮小して消毒や検温などの感染対策を徹底しているということです。
会場には、倉敷芸術科学大学の3年生が手作りしたオリジナル屏風や重要文化財の屏風を特殊な技術で立体的に再現したレプリカが登場しました。
倉敷屏風祭はあす(16日)も午前10時から午後5時まで行われています。