南海トラフ地震や大雨による土砂災害などを想定し、玉野市では各地区一斉に防災訓練を行いました。
サイレンの音午前9時、津波や地震などの大規模災害発生を知らせる放送が流れました。
玉野市和田地区では強い地震が発生した時には避難したことを知らせる黄色の布を玄関に取り付け、一時避難場所の和田市民センターに集まることになっています。
その後、避難所になっている生涯学習センター ミネルバへ移動しますが、今回は新型コロナ対策のため、和田・御崎地区の43町内会の会長のみが集まりました。
各町内会で玄関先で黄色の布を出していた家の数などを集計し、避難した家庭の数を図ります。
また、常に新しい非常食を備える「ローリングストック」の一環として、賞味期限が近くなった水やごはんを参加者へ配布しました。
今年の訓練には市内各地の自主防災組織など24団体、およそ2000人が参加しました。