岡山ゆかりの美術作家8人の作品展「チェネト会展」が天満屋倉敷店できょう(7日)から始まりました。
「チェネト会」はオリエント美術を愛する岡山ゆかりの美術作家が集まって結成されたグループです。
画家、ガラス作家、陶芸家などさまざまな美術作家が所属していて、会場には各作家たちによる作品およそ130点が並びました。
新鮮な息吹を込めた作品を作ろうと「新たなる出発」とテーマを題し、ジャンルの垣根を越えて個性豊かな新作が展示されています。
こちらの作品は陶芸家児島塊太郎さんの飾り壺「オットット」です。
織部焼で鮮やかな色彩を表わし壺の蓋の取っ手には魚がアレンジされ重厚で可愛く仕上げました。
ガラス工芸作家の松島巌さんはギリシャ神話の冒険船「アルゴ号」をモチーフにした作品「航海記―天空」を作りました。
きらきらした宇宙を表現しようとガラスに金箔を取りいれ美しく表現しました。
チェネト会展は今月12日(月)まで天満屋倉敷で開かれています。