プロ野球・阪神タイガースの元選手で「代打の神様」の愛称で知られる玉野市出身の八木裕さんが地元の小学生に向けた少年野球教室を開きました。
講師を務める八木裕さんは現役時代、プロ野球・阪神タイガースで活躍。
引退後、阪神の2軍打撃コーチを経て、現在は、北海道日本ハムファイターズの1軍打撃コーチを務めています。
教室には玉野市内の少年野球チームに所属する小学生や中学生、およそ70人が集まりました。
八木さんの投球を柴田義朗玉野市長が見事打ち返した始球式を皮切りに八木さんの熱い指導が始まりました。
子どもたちは足の運び方や走り方など野球の基礎となる部分から丁寧に教わります。
守備練習では、ボールをキャッチした後の足の使い方のアドバイスなどを受け、いよいよ打撃の練習です。
子どもたちは、バッティング練習で一番効果があるという素振りのコツを教わり真剣に実践していました。
この教室は、子どもたちにスポーツに興味をもってもらい市のスポーツ人口を増やそうと2007年から行われていて今回で13回目となります。
また昨日ときょうは、玉野市内で「八木裕」杯 中学校軟式野球交流大会も行われました。