強い冬型の気圧配置できょう(23日)の朝までに、岡山県南部のところどころで雪が積もりました。
さらに、路面が凍った影響で交通事故が相次いでいます。
倉敷市真備町のまきび公園です。
芝生や建物の屋根瓦がうっすらと雪化粧しました。
西日本の上空にはこの冬一番の強い寒気が流れ込んでいます。
岡山県内ではきのうの夜から一時的に雪が降り、総社市や倉敷市真備町など一部の地域できょう(23日)の朝までに積雪がありました。
真備町では今朝、降った雪が凍って道路がアイスバーン状態になり、スリップ事故が相次ぎました。
警察によると、雪の影響と思われる事故は、県内できょう(23日)午前8時20分までに63件把握していて、真備町を含む玉島警察署管内では、15件前後の通報があったということです。
また、路面の凍結で速度を落として走る車が多かったこともあり、総社市や倉敷市真備町周辺の幹線道路は午前中断続的に渋滞しました。
気象台によると、24日にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みで、積雪や路面の凍結による交通障害に注意するよう呼びかけています。