消防職員や地域の消防団員が1年の始まりに防火・防災への決意を新たにする「消防出初式」が倉敷市で行われました。
倉敷市の消防出初式には倉敷市消防局の職員と倉敷市内の消防団員あわせておよそ450人が出席しました。
倉敷市消防局の梶隆幸局長は「近年、災害が頻発し消防は関係機関との連携をよりいっそう密にし防災体制を強化する必要があります。
この出初式を契機に消防団でも一丸となって倉敷市民の期待に答えられるようより一層の努力と活躍を期待しています。」と
あいさつしました。
そして長年消防活動などで功労のあった消防団員などの表彰も行われました。
倉敷市消防局管内では去年1年間で122件の火災が発生し火災による死亡は9人と前年と比べ7人増加しています。
火災による死亡の多くが高齢者ということです。
きょう(8日)は玉野市でも消防出初式が行われています。