総社市議会はきょう(12日)、1月臨時会を開き、令和6年度中の完成を目指す新庁舎の建設工事請負契約締結の3議案を原案通り可決しました。
契約金額は、建築主体工事をはじめ、電気設備工事や機械設備工事を含む総額75億8000万円あまりとなっています。
それぞれの工事は、去年9月と12月に入札が行われ、今回落札した建設業者などでつくる共同企業体によって今後、2年間の工期で進められていきます。
新庁舎は、鉄筋コンクリート造と一部鉄骨造の8階建てで、延べ床面積は1万4428平方メートルとなっています。
総社市は去年9月末に新庁舎建設のための一般競争入札を行いましたが、資材の高騰により、建築主体工事と電気設備工事の入札が不調に終わっていました。
その後、資材の単価の見直しが行われ、去年11月の臨時会補正予算に追加の事業費として、資材高騰に伴う事業費不足分として1億9200万円を計上しています。