閑散期を迎えた観光地を盛り上げようと、倉敷市はきょう(16日)から5日間、市内12の文化観光施設を無料公開しています。
対象となるのは、大原美術館や語らい座大原本邸をはじめとした美観地区の文化観光施設や児島地区の野﨑家塩業歴史館など合わせて12ヵ所です。
きょう16日から20日までの5日間限定で無料公開されます。
そのうちのひとつ、およそ1万点の郷土玩具を展示している日本郷土玩具館には、無料公開初日の朝から多くの人が訪れていました。
無料公開で、遠方の観光客だけでなく地元の人にも訪れてもらうきっかけになることを期待しています。
この取り組みは、観光客数が大きく落ちこむ冬の閑散期に合わせて、客足増加の促進と事業者支援を目的に、倉敷市が初めて企画したものです。
地方創生臨時交付金2千万円を活用しています。
無料公開は20日(金)までとなっています。