倉敷市立庄小学校が今年創立150周年を迎え、記念式典が行われました。
庄小学校の体育館で行われた記念式典には、地域住民と6年生児童、それに伊東香織市長など来賓のあわせて200人が出席しました。
150周年記念事業実行委員会の塩田健実行委員長が祝辞を述べ、「この素晴らしい学校で勉強ができたことを誇りに持ち、これからも庄小学校を大切にしてください」と児童に呼びかけました。
これに対し、児童が感謝の言葉を述べました。
庄小学校は、1873年3月15日に創立した明智小学校が前身で、庄地区の8つの小学校が次々と統合して今の形になりました。
創立150周年記念事業として、今年度は人文字を作り、風船を飛ばす様子をドローンで撮影するイベントを開催しました。
また今月には、小学校の北に位置する日差山をモチーフにした学校のオリジナルキャラクター「ひさっし君」の銅像を設置しました。
この日は、150周年記念事業実行委員会から、全校児童900人に150周年を記念したトートバッグが贈られました。
児童が考えた庄小学校150年の歴史に関するクイズ大会があったほか、隣の庄中学校から吹奏楽部が駆けつけ、演奏で盛り上げました。
実行委員会では、記念誌の作成、本の寄贈、学校施設の整備など、今年の春まで引き続き記念事業を展開していくということです。