4月のG7倉敷労働雇用大臣会合を前に、中学生に地元企業について学んでもらおうと、「企業学び楽舎講座」が開かれました。
倉敷市立北中学校で行われた「企業学び楽舎講座」では、倉敷市内の病院やこども園、建設会社など業界の異なる10社が参加しました。
今回は2年生およそ230人が社会や地元企業について、実際に体験しながら学びました。
「JFEスチール西日本製鉄所」では、熱さ1200度近い環境で働く時に着る作業着を試着しました。
作業着の上からはさらに重さ10キロの酸素補給機を背負います。
物流サービスの「センコー」では、運搬に使うトラックへの乗車体験です。
高さ2.5mのトラック運転手の目線に生徒たちは驚いた様子。
倉敷市中庄の病院「スイートホスピタル」では、松葉づえの体験や心臓マッサージを通して医療について学びます。
筋肉を動かす「電気刺激療法」は電流を流すと体が反応し、筋肉を動かすリハビリになります。
「企業学び楽舎講座」はG7倉敷労働雇用大臣会合を前に中学生に様々な業種へ興味を持ってもらい、地元での就職をイメージしてもらおうと倉敷市が主催しました。
次回は下津井中学校での開催を予定しています。