倉敷市の琴浦東小学校区で恒例となっていた地元の岩獄山登山が3年ぶりに開かれ、地域住民たちが山頂からの眺めを楽しみました。
琴浦東小学校の東側にある標高169・7mの岩獄山。
校歌の歌詞の一節にはこの山の名前が入っています。
地元のシンボルに親しんでもらおうと、放課後子ども教室やPTAなどが協力し、2016年から登山イベントが開かれています。
コロナ禍の影響で2020年以来、3年ぶりとなった今回の登山には園児から80代までおよそ60人が参加。
山頂までのおよそ2kmの道のりは、地域の人たちによって整備され歩きやすくなっていますが、時折、急傾斜の場所も現れます。
参加者は声を掛け合いながら、一歩一歩進んで行きました。
40分ほど歩いたところでついに山頂に到着です。
天候に恵まれたきょう、山頂からは素晴らしい眺めを見ることができました。
琴浦地区をはじめ、瀬戸大橋や瀬戸内海に浮かぶ島々が広がるロケーションに、訪れた人たちは感動している様子でした。
イベントを主催した放課後子ども教室では今後、山頂で校歌を歌うイベントも行いたいということです。