きょうはバレンタインデーです。
玉野警察署では、バレンタインデーに合わせ、市内の商業施設の利用客にチョコレートを配り特殊詐欺被害防止を啓発しました。
玉野市宇野のショッピングモールメルカで行われた啓発活動には、玉野警察署の署員やほほえみマリン大使の轟真歩さんなどが参加しました。
活動で配ったのは、きょう14日のバレンタインデーにちなみ、チョコレートと、「チョコっと」をキーワードにした「ちゃんと設定留守番電話」「よい話ほど確認を」などの啓発文のチラシです。
メルカや図書館の利用者へ配り特殊詐欺被害の防止を呼びかけました。
玉野警察署では普段から高齢者を中心に広報啓発活動を行っていますが、若い人にも理解を深めてもらい家族ぐるみで被害防止に取り組んでもらおうと、バレンタインデーに合わせた啓発を今回初めて企画しました。
玉野警察署管内では去年6件の特殊詐欺被害が発生、被害総額は1093万円です。
今年に入ってからの被害はきょう時点ではありませんが、署では引き続き防犯電話の貸し出しに力を入れていく方針です。