総社市勤労青少年ホームで活動する写真と陶芸グループの合同展示会が、総社市民ギャラリーで始まりました。
作品展を開いたのは、総社市勤労青少年ホームの講座「フォトクラブ神が辻」と「陶芸教室」です。
どちらの講座も総社市社会福祉協議会会長の風早昱源さんが講師を務めていることから、年に1度合同で展示会を行っています。
会場には、写真37点、陶芸59点が並びました。
フォトクラブ神が辻のメンバーは、年4回の撮影会や個人で出かけた場所で県内外の様々な景色を写真に納め、出展しています。
総社市秦の川西正樹さんは、鳥取県のフラワーパーク「とっとり花回廊」で年末に行われていたイルミネーションの様子を撮影しました。
星の中を歩いているような気分になるトンネルなど光に包まれた園内を巡り幻想的な空間を切り取っています。
陶芸教室では、備前焼と信楽焼づくりを行っています。
こちらの急須は、総社市中原の曽我享弘さんの作品です。
蓋を置く部分や茶こしの穴など形づくりに力を入れ、つまみに花をあしらった蓋は、焼き上げるとサイズが合わなくなり2、3回作り直したそうです。
そのほかにも、食器や花器を中心に、照明や置物などのインテリア、さらには万華鏡など幅広い作品を楽しむことが出来ます。
写真と陶芸の合同展示会は、今月19日(日)まで総社市民ギャラリーで開かれています。