総社市は登山家の野口健さんが代表を務める環境保護団体「ピークエイド」と岡山県を中心に活動している国際医療ボランティアAMDAと連携し今月6日に発生した大地震で甚大な被害を受けているトルコへ被災者支援を行っています。
きょうは総社市役所に寄せられた寝袋をトルコに送るための出発式が行われました。
トラックに積み込まれたのは総社市民を始め、全国各地から寄せられた寝袋およそ500個です。
出発式には総社市の片岡聡一市長を始め登山家の野口健さんやAMDAの難波妙理事が出席しました。
現地では連日氷点下が続いていて氷点下の寒さにも耐えられる寝袋を送ることで今後の避難生活を支援します。
トラックに積まれた寝袋は神奈川県の海老名市南部大型防災備蓄倉庫に一旦送られたあと、羽田空港を経由してトルコに届けられます。
また総社市では市役所本庁舎と各出張所・公民館に義援金の募金箱も設置しています。