倉敷市水島の歴史を地元住民や観光客に知ってもらおうと水島を紹介する看板が設置されました。
看板は、水島臨海鉄道の水島駅や水島愛あいサロンなど8ヵ所に設置されました。
これは、学びを通じた地域づくりを行う「みずしま滞在型環境学習コンソーシアム」と大阪公立大学商学部公共経営学科の学生などが共同でつくったものです。
去年9月にフィールドワークとして水島地区を訪れた学生たちは、住民たちから学んだ水島の歴史や今の姿を発信しようと町歩きしながら見ることができる看板づくりを進めてきました。
このうち、水島支所の食堂前には岡山市出身の寺坂舜星さんが担当した看板が設置されています。
住民の話や歴史書を元に水害対策のために廃川となった東高梁川の跡地が現在の水島市街地であることなどを写真や地図を使って分かりやすくまとめました。
この看板は、観光庁の「看板商品創出事業」の一部にも採択されています。