水泳の実力を試す泳力検定会が、倉敷市屋内水泳センターで開かれました。
泳力検定会には、倉敷市内外の6歳から80歳までおよそ200人が参加しました。
この検定会は、倉敷市スポーツ振興協会が2011年から年に1回開いています。
平泳ぎやクロール、個人メドレーなどの種目があり、年齢や性別ごとに1級から7級までの標準記録が設けられていて、時間内に泳ぎ切ると認定証と認定バッジがもらえます。
参加者は自己ベストを目指して懸命に泳いでいました。
合わせて、オリンピック日本代表として活躍した佐藤翔馬さん、貴田裕美さん、加藤ゆかさんをゲストに招いた特別イベントも開かれました。
加藤さんが水泳にも効果的なストレッチを紹介したほか、海や川で長距離を泳ぐオープンウォータースイムの選手だった貴田さんは目標物を素早く回る泳ぎを実演しました。
目標物には倉敷市のペガサスキャンドルが製作した桃の形のキャンドルも一緒に浮かべられました。
さらに、200メートル平泳ぎの日本記録を持つ佐藤さんが、50メートル平泳ぎを披露しました。
この泳力検定会は、倉敷市屋内水泳センターが老朽化を理由に今年度末で閉館するため、現在の会場では最後の開催となりました。




