水害をテーマにした市民参加型のミュージカル「マービー復興ミュージカル」が今月19日(日)、マービーふれあいセンターで上演されました。
上演されたのは「日の記憶~夢二モ思ワナイ~」です。
明治期に真備を襲った大水害直後を舞台に平成30年の西日本豪雨を経験した主人公が、明治時代の男性に乗り移り当時の水害の悲惨さを体験し後世に伝えようとする物語です。
出演者は地元倉敷市をはじめ総社市や岡山市などからのおよそ40人で去年7月から稽古に励んできました。
出演者の中には実際に豪雨災害を体験した出演者もいて、その教訓をミュージカルで伝えようとする姿に観客は感銘を受けている様子でした。
ミュージカルを通して災害の記憶はもちろん一歩ずつ前進する真備の姿が伝えられていました。