倉敷市水島のJFEスチール西日本製鉄所で春休みの親子を対象にした工場見学会が開かれました。
JFEスチール西日本製鉄所の見学会午前の部には小学生の親子を中心に約60人が参加しました。
この工場見学会は、多くの人に鉄づくりの現場を見て知ってもらおうと例年春、夏、冬休みに実施しています。
新型コロナの影響で中止になった年もありましたが去年の夏に再開しました。
参加者は職員の説明を聞いた後、バスに乗り込み、岡山後楽園の約80個分の広大な製鉄所内を巡ります。
一同は厚板工場に到着。
ここでは船や橋に使われる鉄板をつくっています。
約1000度の真っ赤な鉄の塊を圧延機のローラーに挟み厚みを調整していきます。
板状の鉄の熱気や水蒸気の勢い。
参加者はダイナミックな鉄づくりの現場を体感していました。
春休み工場見学会は今月25日にも開かれています。
次回は夏休みに開催する予定です。