いよいよ今月22日からに迫ったG7倉敷労働雇用大臣会合開催を記念し、持続可能で働きがいのある社会づくりをテーマにしたシンポジウムが開かれました。
シンポジウムは、今月開かれるG7倉敷労働雇用大臣会合の機運を盛り上げようと倉敷市が開いたもので、会場の倉敷市民会館には約1100人が参加しました。
旭化成の名誉フェローでノーベル化学賞を受賞した吉野彰博士によるリチウムイオン電池による未来社会についての講演に続き、働く人のためのサステナビリティ=持続可能性=をテーマにしたパネルディスカッションが開かれました。
パネリストには、岡山県内の経済・労働関係者など4人が登壇。
持続可能な労働に向けてのそれぞれの取り組みや、倉敷を若者にとって働きたい場所にするにはどうしたらいいか、などについて意見を交わしました。
シンポジウムの最後には、倉敷市の伊東香織市長が宣言案を読み上げ、拍手で賛同を得ました。
また、会場では、働く人を食で応援しようと倉敷市内の6つの高校、大学が「令和版・労研饅頭=主食代用食」として開発したレシピや試食が展示されました。
G7倉敷労働雇用大臣会合は、今月22日、23日に倉敷アイビースクエアで開かれます。