総社商店街筋などで撮影した写真に言葉を添えたパネル展が、総社市民ギャラリーで開かれています。
「会えるんならあのこともこのことも聞いてもらいてえ」シルバーカーを押して歩く女性の写真に言葉が綴られています。
会場には、総社市文化協会顧問で清音写真同好会などに所属する橘高繁福さんの写真と、総社市民劇団「温羅」やおかやま朗読の会「白萩の会」などで活動する金池兼広さんの言葉がコラボしたパネル38点が並びました。
「まちなかの記憶」をテーマに、橘高さんが総社商店街を中心に数十年に渡って撮影した写真からイメージをふくらませ、金池さんが言葉を添えています。
作品は、3年前のまちなか美術館で各地に展示されたもので、初めて一堂に集まりました。
身近な場所や今はない風景とメッセージが合わさる切なくもあたたかな空間を楽しむことが出来ます。
※2点見せる「~一日は二十四時間」「10年若かったら~」「写真とことばのコラボパネル展」は、今月30日まで総社市民ギャラリーで開かれています。
【受け】※時間あれば会場でお気に入りの作品を紙に書いて応募すると、抽選で5人に小さなフォトフレームに入った作品がプレゼントされるということです。