今から約100年前1917年のきょう岡山県で民生委員制度の前身となる済世顧問制度が定められ以来、5月12日が民生委員・児童委員の日となっています。
この日に合わせ総社市では委員の活動をねぎらいさらなる活躍を推進するイベントが開催されました。
イベントには総社市内14地区の民生委員・児童委員の代表14人と総社市の片岡聡一市長などが出席しました。
現在、総社市には162人の民生委員・児童委員が在籍していて地域の見守り活動や困りごとの解決などを行っています。
市では各地区の民生委員・児童委員が連携した活動ができるようにと3年前に各地区の委員が集まった協議会が発足しました。
会の発足に合わせ民生委員の日頃の活動に感謝を伝えるとともに活動をより多くの人に知ってもらおうと毎年、このイベントを開いています。
イベントでは、片岡聡一市長が「民生委員・児童委員の活動は地域を守ってくださっていて何ものにも代えがたい」と感謝の言葉を述べた後活動に役立ててもらおうと除菌シートなどが協議会の川田一馬会長に贈られました。
総社市民生委員児童委員協議会では今後、地域が一体となり取り組む活動の推進と後継者の育成などにも取り組んでいきたいとしています。