倉敷美観地区の倉敷川に4年ぶりに白鳥のヒナが2羽誕生しました。
産まれたばかりでふわふわなグレーの産毛に包まれた2羽のヒナは今月11日(木)に孵化が確認されました。
2羽のヒナはお母さん白鳥の「ユメ」に寄り添ったり、後を追って懸命に泳いでいました。
倉敷川には小さくて可愛いヒナを見るために多くのファンが集まっていました。
毎日午前11時に行う餌やりでは親鳥と一緒に食事をする仲睦まじい様子を見ることができます。
コブハクチョウの「ユメ」と「ソラ」の間にヒナが産まれるのは2019年以来で、今回で合わせて18羽が誕生したそうです。
倉敷市観光課によると2羽のヒナは大きくなるまで見守りその後、他の場所へ譲るかどうかは未定だそうです。
倉敷観光課では、産まれたてのヒナの可愛い様子を観光ついでに見てほしいと話すとともに、むやみに刺激を与えないように見守ってほしいと呼びかけています。