KCT杯ソフトボール大会がきのう(21日)、倉敷スポーツ公園で開催され、22チームが熱戦を繰り広げました。
今年で19回目となったKCT杯ソフトボール大会には、倉敷市内の子ども会など22チームが参加。
開会式では、 十王堂子ども会の津田 遼大 主将が選手宣誓をしました。
決勝に進出したのは2013年以来3度目の優勝を狙う庄みなみと、初優勝を目指す柏島ダイヤモンズです。
試合は初回から動きます。
1回表、庄みなみの攻撃。
主将の1番・青木が左中間へのツーベースヒットでチャンスを作ると、続く2番・小野。
ライト前へのクリーンヒットが先制のタイムリーとなります。
その後、ランナーを2塁に進め、打席には3番・今城。
しぶとく放った当たりはショートのグラブをはじくタイムリーヒット。
この回、庄みなみは先頭からの3連打で2点を先制します。
追いつきたい柏島ですが、庄みなみのエース・今城が立ちはだかり、打線がつながりません。
今城は毎回の10奪三振で、柏島からヒットを許さず無失点。
ノーヒットノーランを達成し、チームの勝利に大きく貢献。
3回にも2点を加えた庄みなみが4対0で柏島を下し、2013年以来、10年ぶりに3度目の優勝を果たしました。
KCTでは決勝戦をはじめ、22チームの選手たちの好プレーなどをご覧の日程で放送予定です。
放送日程(テロップ用)12ch:6月9日(金)午後7時~ほか