自閉症への理解を深めてもらおうと、啓発デザインを施した菓子パンが、きょう(1日)から発売されました。
それにあわせ、パンの製造工場がある総社市で記念イベントが行われました。
今回発売された、自閉症啓発「ランチパック」です。
総社市に工場を構える山崎製パンが趣旨に賛同し、製造します。
パッケージには、国連が定めた世界自閉症啓発デー(4月2日)のロゴマークがプリントされています。
また、岡山県自閉症協会の啓発事業「アスのワニプロジェクト」のキャラクターであるワニのイラストが描かれたシールも貼っています。
1個132円(参考価格)で販売し、1個あたり1円を、県自閉症協会に寄付します。
販売初日は、山崎製パン岡山工場のある総社市が協力し、記念イベントを開きました。
ランチタイム限定で、総社市役所を訪れた200人に、自閉症啓発ランチパックをプレゼントしました。
自閉症啓発のランチパックは、岡山県をはじめ、中国・四国地方のスーパー、コンビニエンスストアなどで7月末まで販売されます。
メーカーでは、30万個以上の販売を見込んでいます。