新型コロナの影響で中止が続いていた真備・船穂地区の夏祭り「真備・船穂総おどり」が4年ぶりに開かれました。
総踊りの様子真備・船穂総おどりは2005年に旧真備町と船穂町が倉敷市と合併したことをきっかけに始まったものです。
祭りは昼から始まり会場の真備支所前では地元で活動する音楽団体などがステージパフォーマンスを行いました。
オープニングを飾った真備の和太鼓グループ「吉備真備太鼓」による力強いパフォーマンスをはじめ船穂で活動する合唱団やフラダンススタジオなど子どもたち中心のグループも登場し練習の成果を披露しました。
参加者は西日本豪雨災害や新型コロナで活動が制限されていた中、久々の発表を楽しんでいました。
千歳楽今年初めての催しとなったのが千歳楽パレードです。
呉妹・二万・岡田の3地区が各地区独自の千歳楽を担ぎ歩行者天国となった真備支所前の通りを練り歩きました。
沿道に集まった観客は迫力ある動きに魅了されていました。
真備船穂総踊りは毎年行われていましたが西日本豪雨災害で2018年は中止。
2019年に再開されるも新型コロナの影響で再度中止を余儀なくされ、今回4年ぶりに開催されました。
祭りの最後は総踊り。
今年はまちづくり推進協議会や企業など21団体、約1000人が参加し、オリジナル曲の「真備と船穂でひと踊り」を披露しました。
お揃いの衣装や出し物などそれぞれの踊り連による工夫を凝らした演出で、会場は盛り上がりを見せました。
そのほか、地域の特産を使った料理など出店販売も行われ、賑わいを見せていました。
なお、KCTでは、真備船穂総踊りの模様を収録していて、今月29日(土)の午前7時30分からKCT12chで放送します。