玉野市の音楽家が地元の家具店を間借りして音楽コンサートを開きました。
玉野市迫間にある家具店「家具のまがり」です。
広いリビング空間はカラオケスタジオとしても使われていて、今回初めて音楽コンサートが行われました。
コンサートを企画したのは、玉野市玉原の岩崎巖さん。
妻の基子さんとともにオカリナと打楽器の演奏をしています。
「マリン・ブルーi」というユニット名で12年前から介護施設や病院などで演奏をしていましたが、最近は新型コロナの影響で披露する機会が減っていました。
そこで、今回のコンサートを企画。
通算167回目のステージでは、懐かしの歌謡曲を中心に、7曲を演奏しました。
約30人の観客は、家具店のソファーに座って、ほのぼのした音色をゆったりと聴き入っていました。
この日は、岩崎さん夫妻と12年前に共演した縁で、玉野市の音楽ユニット「ペーパ・ぺーむWithH」も出演しました。
和氣美智子さんと守屋裕美さんによる繊細で華麗なピアノの連弾が、会場を沸かせました。
また、四季の歌メドレーでは、8つの楽器を自在に操る和氣謙一さんが深みのある音色を響かせ、コンサートに華を添えました。