60歳以上の選手で構成される軟式野球チームの大会「中・四国還暦軟式野球大会」が倉敷市で開幕し、中・四国の16チームが熱戦を繰り広げました。
初日のきょう(16日)、倉敷運動公園野球場の第1試合では、地元のチーム「倉敷フレンズ」が広島県の「福山久松クラブ」と初戦を戦いました。
出場資格が満60歳以上の大会には、県内をはじめ中・四国から各県の予選を勝ち進んだ16チームが参加しました。
大会は倉敷運動公園野球場や玉島の森野球場などの4球場で2日間の日程で行われ、トーナメント戦で優勝を争います。
倉敷フレンズは初回から2点の先制、4回には9点を奪う攻撃力を発揮。
守備でもエースの藤田を中心とした堅い守備で終始得点を許さず、13対0の5回コールドで初戦を勝利しました。
また、エリア内からは「総社ピュアーズ」も出場し、12対5で勝利し2回戦へ駒を進めました。
この大会は、普段大会への出場機会が少ないチームに出場する機会を作ろうと毎年開催していて、倉敷市が開催地となるのは今回が初めてです。
あす(17日)は、きょう勝ち進んだ上位4チームで準決勝と決勝が行われます。
倉敷フレンズはきょうの午後行われた2回戦で徳島県の国府球友クラブと対戦し3対2で勝ち、準決勝へと駒を進めました。
また、総社ピュアーズは2回戦、愛媛県の秋山新居浜ビクトリーズと対戦し12対1で敗れました。