定時制高校で学ぶ生徒が学校生活で感じたことや学んだ事を発表する生活発表大会の全国大会が19日に行われました。
岡山県では倉敷市立精思高校の長谷川和音さんが県代表に選ばれ、全国大会を前に全校生徒の前で県代表に選ばれたスピーチを披露しました。
全国大会の2日前、精思高校の視聴覚室に全校生徒およそ100人が集まりました。
長谷川さんは10月に行われた生活発表大会の岡山県予選に学校代表として出場。
県内12校から16人が出場した県予選で長谷川さんは見事優勝を飾り全国大会への切符を手にしました。
長谷川さんは全国大会で発表する中学時代に友人と喧嘩をしてしまった時に謝罪と感謝の大切さを学んだ過去を綴った体験を発表しました。
生かし古市浩校長は「長谷川さんの発表は参加した多くの人に力と勇気を与えてくれるといます」と評価していました。
なお、全国大会は11月19日(日)に東京都の六本木ヒルズで行われ、長谷川さんには厚生労働省人材開発統括官賞が贈られました。