玉野市は住民税と介護保険料について徴収や還付に誤りがあったことを発表しました。
玉野市は国外で納税した際に適用される住民税の控除が適切に処理されておらず多く徴収していたことが判りました。
市が確認できた2017年度から2023年度までの7年間で40人に対して総額で436万円あまりを多く徴収していました。
この控除に関する職員の認識不足が原因で今後は対象者へ説明と返還の手続きを行っていくということです。
さらに玉野市は介護保険料の徴収と還付でも誤りがあったと発表しました。
誤りがあったのは介護保険料の法改正があった2015年度から2021年度までの7年間で介護保険料を多く徴収した人が17人36万円あまり逆に多く還付したのが26人64万円あまりでした。
玉野市では多く徴収した人に対しては連絡し返還の手続きを行い多く還付した人については徴収できる期間を過ぎていることから保険料の返還は求めないということです。
住民税の誤りについて問い合わせは玉野市の税務課、介護保険料については長寿介護課で受け付けています。