水島臨海鉄道で、沿線の小学校に通う子どもたちが飾り付けた新年を彩る「カルタ列車」の運行が始まっています。
倉敷貨物ターミナル駅にやってきたのは、倉敷市の第四福田小学校の3年生など約20人です。
水島臨海鉄道の車両・MRT306をお正月にぴったりの飾りで彩ります。
壁に貼るのは、カルタ列車をイメージしたヘッドマークのイラスト。
これは、3年生の児童100人がそれぞれデザインしたものです。
そして、車内吊りには、臨鉄をテーマに絵札と読み札を作ったカルタを飾りました。
第四福田小の3年生は、地域学習の一環として、2学期に地域を走る水島臨海鉄道について学んできました。
その集大成として手作りカルタとヘッドマークを列車に飾ることを企画し、実現しました。
最後に、車両の前と後ろに小川葵さんと岩中そうすけさんがデザインしたヘッドマークが取り付けられ、「カルタ列車」の完成です。
水島臨海鉄道で正月の飾りつけをした列車が走るのは初めてです。
カルタ列車は、1月8日(月)まで運行しています。