2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックの種目に採用された「スカッシュ」に親しんでもらうイベントが倉敷スポーツ公園で開催されました。
スカッシュは、四方を壁に囲まれたコート内でテニスボールより3センチほど小さい直径4センチのゴムボールを交互に打ち合うイギリス発祥のスポーツです。
相手からのボールが2回地面に着くまでに正面の壁を使ってボールを打ち返します。
この時、最後に正面の壁にあたっていれば横や後ろの壁を使ってもいいのがスカッシュの特徴の1つでどこからボールが飛んでくるか分からない楽しさがあります。
そして、スカッシュは2028年のロサンゼルスオリンピックに正式種目として採用されることが決まっています。
オリンピック種目に選ばれたことを記念して倉敷マスカットスタジアム内にあるスカッシュコートでより多くの人にスカッシュに親しんでもらうためのイベントが、きょう(12日)開催されました。
イベントではレベル別のトーナメント戦が開催されたほか初心者のための体験会も行われました。
大人から子どもまで多くの人がスカッシュに挑戦しその魅力に触れました。
また、経験者には去年の全日本選手権で準優勝した杉本梨沙プロによるレッスンが行われました。
参加者は、ラケットの振り方や試合中の身のこなしなどプレーの基礎をプロから学びました。
このイベントはオリンピックの正式種目への採用をきっかけに競技人口を増やしていこうと倉敷スポーツ公園の主催で初めて開催されました。




