食物アレルギーの有無に関わらず理解を深めてもらおうとアレルゲンフリーの料理教室が開かれました。
料理教室には、倉敷市や早島町など高梁川流域の自治体から14組30人が参加しました。
今回は、卵や乳、小麦などアレルギー特定原材料7品目を使わない4つの料理を作ります。
メインのおかずは、「豚肉のオーロラソースあえ」。
実際に倉敷市の給食でも提供されている人気メニューです。
オーロラソースといえば一般的にケチャップとマヨネーズを使いますが、ここでは卵が入っているマヨネーズの代わりに白みそを使います。
片栗粉をまぶした豚もも肉の角切りを油でじっくり揚げたらまろやかでコクのある白みそオーロラソースに絡めて完成です。
そしてデザートには、バレンタインデーに合わせて「チョコプリン」を作りました。
牛乳に代わって豆乳をベースにココアパウダーと砂糖、ゼラチンの材料4つだけで簡単に作ることができます。
そのほか、手作りドレッシングの「冬野菜とツナのサラダ」やアレルゲン28品目不使用のブイヨンを使った「豆乳コーンチャウダー」も作り、美味しいアレルゲンフリー料理のできあがりです。
参加者は、アレルギーを気にせず食べられる料理をおなかいっぱい楽しんでいました。
アレルゲンフリー料理教室は、高梁川流域圏自治体連携事業の一環として倉敷市が開いています。
新型コロナの影響でオンライン開催が続いていましたが、4年ぶりに参加者が集まって行われました。
今回のメニューは、料理レシピサイト「クックパッド」に作り方が掲載されています。
▼クックパッド検索 🔍「倉敷市学校給食」