玉野市で毎年恒例の花まつりが行われ、釈迦の誕生を祝いました。
玉野市の荘内市民センターで行われた花まつりには、玉野市内を中心に80人が集まり、市内の寺の住職が日蓮宗、浄土真宗、真言宗、臨済宗のお経を唱えました。
花まつりは、釈迦が生まれた4月4日に合わせて、毎年4月に玉野市仏教会が行っています。
イベントのメインは岡山市の視覚障がい者で岡山盲学校の元教頭の竹内昌彦さんの講演です。
竹内さんは幼少期に全盲になりました。
講演は「『私の歩んだ道』見えないから見えたもの」をタイトルに、自分の生い立ちを振り返りながらいじめや命の大切さを語りました。
まつりの最後には、釈迦が生まれた時に甘露の雨が降ったといわれていることにちなみ、参加者は釈迦の像に甘茶をかけました。