倉敷市連島町の宝嶋寺で春の大祭「花の四日」が開かれました。
今年は住職が交代する晋山式が行われ新しい住職が就任しました。
宝嶋寺では旧暦の3月4日に合わせて観音様の春の大祭「花の四日」を行っています。
本堂では、宝嶋寺で1000年以上続く十一面観音法要に加え、住職が交代する式典法燈継承晋山報告式が執り行われました。
これまで住職を務めてきた釋子哲定名誉住職から、新しく就任した釋子融元住職へ、袈裟が引き継がれました。
41代目の住職に就任した釋子融元住職は、これまで20年弱副住職を務めていました。
宝嶋寺の住職の交代は約50年ぶりです。
「花の四日」の縁日では、境内に花市場や露店が並んだほか、新型コロナ前以来となるうどんの接待が行われました。
宝嶋寺では5月15日(水)に山上大権現大護摩供養が行われます。