写真愛好家グループ「岡山写真研究会」の会員による作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
鋭い目つきでこちらを見つめている動物の顔を撮影した組み写真。
こちらはぼかしの加工を使った旅の作品です。
会場には会員11人の個性あふれる組み写真約100点が並びます。
テーマや被写体、撮影道具など全て自由。
岡山写真研究会では自由な発想を大切に独自のテーマで作品制作に取り組んでいます。
日頃の活動の成果を発表しようと年2回、岡山市と倉敷市で作品展を開いています。
こちらは倉敷市の摩利支天さんの作品「矢を射るが如し」です。
撮影からモノクロ加工まですべてスマートフォンで行っています。
スマートフォン片手に東京の街を散策した時に撮影したのもので摩利支天さんの“目を射た物”を独自の視点で切り取っています。
会場には他にも倉敷川沿いを散歩した時に撮影した作品や光を使ったまるでアート作品のような写真など独創的な作品が展示されています。
岡山写真研究会の写真展は今月(4月)21日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。