倉敷の総鎮守・阿智神社のシンボルともいえる阿知の藤は、3日ほど前から咲き始め、まもなく見ごろを迎えます。
推定樹齢300年から500年といわれるアケボノフジ。
一時期は花の色が薄くなり、房も小さくなっていましたが、2018年から3年かけて樹勢を回復させるための治療を行いました。
可憐な花を愛でる催し「藤見の会」がきょう(20日)から始まっていて、訪れた人は、あち祭囃子などの演奏を楽しみながら花見を楽しんでいました。
「藤見の会」はあす(21日)も開かれ、藤棚の下でギターや胡弓などが演奏されます。
また、境内の能舞台では古武道や鉄砲隊、十二単のお服上げが披露されます。