倉敷市下津井で獲れた旬の魚を楽しむイベント「魚島フェスティバル」が12日(日)に開かれます。
5年ぶりとなるイベントを盛り上げようと実行委員会は気合が入っています。
先月24日、むかし下津井回船問屋に実行委員会やイベントの関係者などおよそ40人が集まり開催前、最後の確認を行いました。
魚島フェスティバルは下津井地区の活性化を目指そうとNPO法人鷲羽山の景観を考える会を中心とした地元住民などで作る実行委員会が瀬戸大橋が開通した1988年から開いているイベントです。
今回も、下津井漁協によるタイやサワラなどの今が旬の鮮魚の販売に加え、下津井のタコを使った天ぷらなどの飲食ブースや、タイやアナゴの魚すくいなど下津井の海の幸をふんだんに楽しめるイベントになっています。
会場ではさらに下津井節や、小川八幡宮祭り保存会による太鼓や篠笛で奏でる「祭り囃子」と奴行列の披露など地元の有志団体が会場を盛り上げます。
魚島フェスティバルは新型コロナや雨の影響で2020年から開催を中止していたので今年開催されれば、5年ぶりの開催となります。
またこの日、イベント当日に歩行者天国となる下津井から田ノ浦の道路にのぼりを設置しました。
魚島フェスティバルは5月12日(日)の午前9時からむかし下津井回船問屋の周辺で開かれます。
(午前9時〜午後3時、雨天中止)