今月18日、倉敷市児島で初開催となるイベント「海と風とピクニック」が行われました。
人口が減少する児島地区で行政と事業者がタッグを組み地域活性化を目指します。
児島マリンプールの目の前、瀬戸内の海が臨める児島地区公園に県内外から30店舗が集まりました。
今年、初めて開催されたイベント「海と風とピクニック」です。
肉汁とチーズたっぷりなハンバーガー
食欲そそる匂いを漂わせるキーマカレーといったグルメに加え生活を彩る雑貨のお店までイベントのテーマ「海と風」に合わせたお店が並びます。
また、多彩なワークショップも企画されました。
こちらでは、8種類のメニューの中から好きなジュースを選んで自分好みの分量で作ることができます。
また、こちらではちょっと変わったメガネを作れます。
ステージでは、5組のアーティストによる演奏が行われ海と風を感じられるイベントをさらに盛り上げました。
このイベントは人口が減少している児島の街を活性化させようと児島支所と飲食店や雑貨店を営む事業者がタッグを組んで今年、初めて開催しました。
会場の手配や交通整理は児島支所がイベントの運営は事業者たちが担います。
児島地区では毎年、1000人ほど人口が減少していてピーク時の昭和53年の8万4000人から現在は2万人ほど減少しています。
人口減少によって発生する空き家や空き地、利用者が減る公共施設の有効活用と様々な分野のクリエーターとのネットワークの構築を通して地域力の向上を目指します。
「海と風とピクニック」実行委員会では今後も会場を変えながら定期的にイベントを開催していく方針です。