伝統の盆踊りやステージ、屋台などで盛り上がる早島町の一大イベント備中はやしま夏まつりが役場前で開かれました。
早島町の夏恒例イベント。
笑顔溢れる会場に、今年は5000人が詰めかけました。
揚げたてのから揚げ。
山盛りのフライドポテト。
肉汁があふれる牛串。
会場には、夏祭りならではのグルメがずらりと並びました。
地元早島の団体による出店もにぎやかです。
ふわふわの綿菓子、ソフトクリームなどで、子どもたちの心をつかみます。
スーパーボールすくいや射的といった屋台ならではの遊びも、夏祭りの楽しみの一つです。
ステージイベントでは、早島中学校の吹奏楽部が暑さに負けない演奏を披露。
早島少年少女合唱団は、4年前に地元の小学6年生が生み出した早島ふるさとソングを歌いました。
結成22年目の早島イ草太鼓も、力強い響きで祭りを盛り上げました。
日が暮れて提灯に明かりがともり、いよいよ盆踊りのスタートです。
地元で長く盆踊りを指導する星島朝子さんのリードで、やぐらを中心に輪になって踊ります。
曲は58年前から踊り継がれている「新早島小唄」と「早島ござ織り唄」。
いずれも早島の伝統産業花ござづくりをテーマにした曲です。
恒例の踊りコンテストもあり、9つの団体およそ200人が早島ござ織り唄のサンババージョンに乗せて踊りました。
なお、踊りコンテストは、早島町日本舞踊こども教室が優勝しました。