先月から撮影が行われていた倉敷を舞台にした映画「蔵のある街」が、今月10日クランクアップを迎えました。
「蔵のある街」は、倉敷美観地区の鶴形山から花火を打ち上げようと高校生が奮闘する姿を描いた作品です。
最後の撮影シーンは、KCTニュースのアナウンサー・橋本昌子さん演じる居酒屋の女将が打ち上げ花火の決行を見守る場面です。
この撮影でキャストが出演するすべてのシーンの撮影が終了しました。
映画の実行委員会から監督を務めた倉敷市出身の平松恵美子さんに記念品が贈られました。
先月22日からおよそ3週間にわたって撮影が行われた「蔵のある街」は、主人公の高校生を若手俳優の山時聡真さんと中島瑠菜さんが務め、フィギュアスケーターの高橋大輔さん、俳優の前野朋哉さん、MEGUMIさんなどの倉敷市出身者も出演しています。
キャストや近隣から募集したエキストラ総勢およそ600人が参加し、すべてのシーンが倉敷で撮影されました。
映画「蔵のある街」は、来年7月の公開を予定しています。