倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラが入院患者や地域の人に癒しの音楽を届ける演奏会が5年ぶりに倉敷平成病院で開かれました。
演奏会では倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラの団員およそ70人が、ベートーヴェンの協奏曲と交響曲、エルガーの「威風堂々」の3曲を披露しました。
倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラは今年で創立40周年を迎えます。
ソロバイオリン記念すべき年の開催ということでOB・OGのソリスト3人がバイオリンとチェロ、ピアノに加わり、迫力のある演奏を届けました。
会場にはお盆の期間を病院で過ごしている入院患者や地域の親子などおよそ150人が集まり演奏に聞き入っていました。
倉敷平成病院では毎年この時期に倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラの団員を招いて演奏会を開いています。
コロナ禍を経て2019年以来5年ぶりの開催となりました。
倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラはあさって18日(日)に倉敷市民会館で定期演奏会を行います。