先月倉敷市四十瀬で発生した建物火災で、迅速かつ的確な行動で延焼を防いだ親子を倉敷消防署が表彰しました。
倉敷消防署で一般協力者表彰を受けたのは、倉敷市四十瀬の板谷晶子さんと息子の紀仁さんです。
2人は、8月4日午後5時40分頃、晶子さんの自宅の畑で農作業中、近くの住宅から煙が出ているのを発見。
現場にかけつけ紀仁さんが119番通報、晶子さんはその家に住む一人暮らしの高齢女性に知らせました。
その後、二人は近くにあった水道ホースで水をかけて火を消し、木造2階建て住宅の一部分が焼ける被害に留め、延焼を防止しました。
倉敷消防署管内での一般協力者表彰は、今年度2件目です。