倉敷市内に住む60歳以上の高齢者が制作した作品が集まる「シルバー作品展」がきょう(10日)から倉敷市立美術館で始まりました。
シルバー作品展は、市内の高齢者が長年培った豊かな知識や技能を活かした作品の披露の場を設けようと毎年開催されていて、今年で51回目を迎えました。
今回は60歳から96歳までの個人やグループが絵画や手芸、写真、書、木彫りなど256点を出品しています。
約100枚のハンカチを藍染めして組み合わせ表現した富士山、細かな点で描いた曼荼羅や竜神など力作ぞろいです。
西中新田に住む和田 敬徳さんは3年ほど前から趣味の一つとなった竹製の船を出品しました。
テーマはパリオリンピックです。
倉敷市シルバー作品展は、今月14日(土)まで倉敷市立美術館で開かれています