玉野市の中学校で生徒が乳幼児とのふれあいを通じ育児について学ぶ授業が開かれました。
玉野市の東児中学校で開かれた赤ちゃん登校日には0歳から2歳までの子どもと保護者11組が参加しました。
授業に参加した3年生の生徒20人ははじめに約9キロの妊婦の生活を疑似体験できる道具を装着しペンをひろう動作や寝転んで起き上がる動きを体感しました。
続いて、実際に赤ちゃんと触れ合います。
はじめはうまく距離感がつかめず逃げ回る赤ちゃんに手を焼く場面もありましたが、保護者や地域の愛育委員にアドバイスをもらいながらおもちゃ遊びやだっこができるようになりました。
この授業は玉野市教育委員会と各地区の愛育委員が子育てへの興味をもつきっかけにしてもらおうと実施しました。
昨年までは玉野市の一部の中学校でのみ開催されていましたが、今年度からは市内全中学校で開催されます。