小学生が英語だけを使って過ごすイングリッシュキャンプが総社市で開かれました。
日帰りのイングリッシュキャンプに参加したのは、総社市内の小学4年生から6年生およそ50人です。
このイベントは、子どもたちの英語コミュニケーション能力を高め、異文化理解を深めようと、総社市教育委員会が毎年この時期に開催しています。
会場で使っていいのは、英語だけ。
市内の学校園で働く外国語指導助手=ALT10人がサポートしながら、自己紹介や一日一緒に過ごすチームの名前決め、ゲームなどを通じて英語に親しみます。
午前中の活動では、アメリカやスペインなど5つの国の遊びを体験しました。
周りの声を聞きながら目をつむったまま進み伏せられたバケツを探すドイツの遊び「Put the Pot」、ペアの指示で紙を破り、どの国の形が当てるフィンランドの「CountryShapes」など協力し合って楽しんでいました。
総社市教育委員会は、来年度以降もイングリッシュキャンプを開催したい方針です。