倉敷市で、市内で採れた農産物をPRするイベント「くらしき農業まつり」が開かれました。
連島のゴボウやレンコンに船穂のスイートピー。
倉敷の農産物が一堂に会しました。
まびふれあい公園を会場に38団体がブースを出した「くらしき農業まつり」です。
市内で採れた新鮮な野菜や果物などが格安で販売され、多くの買い物客で賑わいました。
加工品を販売する飲食ブースも人気を集めました。
こちらのブースでは、れんこんを使ったグルメを多数販売。
ドーナツにもれんこんパウダーが入っています。
開催地、真備町の特産、たけのこが入った たこ焼きやおこわも販売されました。
人だかりができているのは、高校生が考案した米粉を使ったグルメ。
倉敷市などが行ったレシピコンテストで入賞した3チームが商品を実際に販売しました。
優勝に輝いた倉敷高校が販売するのは米粉のスイーツです。
米粉に竹炭を混ぜ焼き上げた生地に桃太郎トマトで作ったジャムなどを挟んでいます。
美観地区の白壁をイメージして白色と黒色の2種類をセットで販売しあっという間に用意した130個が完売しました。
このイベントは、倉敷の農産物をPRし地産地消を推進しようと毎年開催されています。
ステージでは地元の学生や団体によるパフォーマンスが行われ、イベントを盛り上げました。