きのう(3日)、倉敷市の多津美中学校で立志式が行われパラアーチェリー・大江佑弥選手に夢を持つ大切さを学びました。
多津美中学校で行われた立志式には、2年生約220人が参加しました。
立志式は自立した大人になるきっかけにしてもらおうとかつての元服の儀式にちなんで立春の日に毎年開かれています。
生徒を代表して浅野歩香さんが自分のなりたい理想の大人を語るとともに将来の決意を発表しました。
式にあわせ、パリパラリンピックのアーチェリー競技に出場した大江佑弥選手による講演会も開かれました。
大江選手は自身が脳出血で右半身が動かなくなりパラアーチェリーを始めたことやパラリンピックでの経験を語り、夢を持つことや諦めない心を持つ大切さを生徒に伝えました。
式では、大江選手によるアーチェリーの実技披露も行われました。